なんのせい


ぐれんにリンクのあった禁忌其の壱
凄い数で読む気も失せますが、
その中で一つ
「妊婦が葬式を見るとアザのある子を産む」について。

これを実母から聞いたことがありまして。

「〇〇(私の妹)がお腹にいたときにお父さん(私の父)の親戚に葬式が出来た。
 『妊婦が葬式を見るとアザのある子が生まれる』から行きたくないといったのにお父さん(私の父)に行かされた。
 そうしたら生まれた〇〇にはアザがあった。
 妊婦が葬式に行くときはお腹に晒しをまいて間に鏡を入れておくと大丈夫らしいがそれは知らなかった」

母はこれを私が子どもの頃からずっと言っていた。
「はぁぁ???」と思ったけど、母は本気で信じているのか度々この話をし、
それが凄い形相なもので「んなわけあるかい」とは
なるべく母を怒らせないように生きていた当時の私には言えず。

で、しまいには必ず「〇〇にアザがあるのはお父さんのせい」と憎々しげに言うわけです。

アザというのは良くある薄茶色の少し大きいアザです。
妹はそれがお腹にあって3cm四方くらいかな?薄いので私の感覚では全く目立ちません。

しかし。
母は風呂上りに妹の体を拭いたりするときに、毎回ではないが割と頻繁にアザの話をする。
「〇〇可哀想に」と。
だから、妹はそのアザを大変気にする。
3cm四方の薄茶色のアザがコンプレックスになり、自信が無くなり全体的に引っ込み思案になってしまった。
(引っ込み思案はアザのせいだけではないが、
 生まれ持った「気にしい」な気質
 ⇒母に育てられる
 ⇒アザを超気にするようになる
 ⇒自分自身に自信がなくなる
 ⇒生まれもった気質が増幅され引っ込み思案・・・と思う)
そして父親のことも大嫌い。

・・・・大変にネガティブな生き方をしております・・・・
「こんなアザ、誰にでもある。へっちゃらだよ。いつまでも何言ってるのさお母さん。」と思えたら
人生違っただろう(物事の受け止め方が違ったらかなり違うと思う)。

中へ中へと抱え込むタチなのだなぁ。

妹はそういうタチ(生まれつきのタチを更に増幅させている)なのは母の影響が大だと思う。
でも母には全く自覚がなく「まったく困った子」といっている(子といっても40だけどね・・・)。

上の妊婦が葬式云々について、
要するに母は
①もともと根底に「夫(私の父)が嫌い」「夫の親戚は更に大嫌い」という土台があり
 「嫌だといったのに葬式に無理やり行かされた」という恨みがある。
②そこに「生まれた子にたまたまアザがあり」、
 「アザがあるのはみっともない」という母本人の感覚があり、
 「出来てしまったアザを誰かのせいにしたい」と思わせ、
③そこに「ほらやっぱり言い伝えのとおりだ」「だから嫌だといったのに」とくる。

結局言いたいことは「(アザの件に限らず)悪いのは全部夫と夫の親戚」。
夫と夫の親戚バカ野郎、と言いたい口実に妹を巻き込んでいる。
「〇〇可哀想に」と言いながら、
可哀想(というか気の毒)にしてる一番の原因は母であるということに気づかない。

罪だなぁ・・・と思います。


この話すっかり忘れていたけど、禁忌を読んで思い出しました。






<< 笑っちゃうけど | ホーム | 25か条 >>


コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 ホーム