ケーナ


こちらの記事

ケーナという楽器、ご存知でしょうか?
南米の方が発祥の縦笛で、形状や音色は↑の記事に貼られている動画のとおりです。

私が中学の時、音楽の時間にケーナを手作りしました。
普通に授業カリキュラムに組まれているものだと思っていましたが、
私の周りに「私も作った~」という人は一人もいないので、どうやらあの授業は特殊だったようです。

音楽の先生はすごく嫌われ者でw、要するにちょっと変人。
私も当時は好きではありませんでした。
(なぜかすごく可愛がられ、周りから依怙贔屓とひがまれたので迷惑でした)
(私は変人的な先生や上司に依怙贔屓されることが多かったです・・・なんで???)

その時のケーナ作りは、材料となる竹(本当は葦らしい?)を探してくるところから始まり、細すぎても太すぎてもダメ、山の地域でもないのにちょうどよいのを探して取ってくるって結構な手間です。
それを自分で丁度よい長さに切り、ナイフで口の部分をV字に切ったり、キリを使って穴を開けたり、それはそれは重労働。
結構な時間を使って完成させ、みんなで合奏するわけですが、音も音程もまちまちでハチャメチャだったような・・・・

当時はそんなことをする意味が全然分からず、やれと言われたからやる、ただの授業の一コマでしかありませんでしたが、↑の記事を読んで久しぶりに思い出し、良い経験をさせてもらったなぁと今なら思うわけです。

楽器って、太鼓や笛など、木や竹や皮があればできるものから始まっているわけです。
その原点の楽器の一つを自分で作る方法を教えてもらっているわけです。
例えば今世の中から人工物がすべてなくなったとしても、「ああ、笛でも吹こうかな」と思ったら、生えている竹で笛が作れる。(ナイフもキリもないとなると大変だけど、なんとなかるだろう・・・)
その知識ってなんだか「財産」な気がします。
楽器でもなんでも「自分で作る」術を知っているって、強味だと思います。
あのケーナどうしたっけなぁ・・・


それとケーナ作りに関連して思い出したのが、小学校1年の時の担任。
厳しい先生で、鉛筆は「ナイフで削りなさい」という方針で、クラス全員筆箱にナイフが入っていました。
削り方をしっかり教わって、小学校1年生が毎日毎日ナイフで鉛筆を削ります。ナイフを入れる角度や、最終的な芯の尖らせ方など結構な手先の器用さ、加減、集中力が必要となり、あれを2年間(当時は1年2年とクラス替えがなく、先生も持ち上がりだった)やったのは私にはすごくプラスでした。
ケーナ作りの時にナイフの握り方も削り方もクラスメイトは皆知らない(私は転校生)ので、びっくりしました。
こういうのも「財産」だなぁ。

あ、この先生も「変人」でした。
ビバ、変人。


こう考えると面白かったですね。
娘たちを見ていると、こういうことは学校で一切教わっていません。そんな余裕どこにもない。
全体的に「すぐ結果が出るもの」に重きを置いているようです。
でも教育も育児も「種まき」だよなぁ。いつ芽が出るかは分からない。でもいろんな種類の種をたくさんたくさん蒔いてあげたいものです。

ちょっと残念な気がします。

ケーナ作り、うちでやらせてみようかなぁw






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コメント

Re: うん・・・


う、う~ん、特技かぁ。
何かないかなぁ~。

「◎ちゃんを部屋に置いておくだけで癒し効果抜群」的な、
◎ちゃんレンタルとか。
(おっさんレンタルというのが人気あるらしいし)



うん・・・

なので心配になった。◎も数年後にはああなるのではないかと
危機感を持った。ケーナが吹けるニ●トならいいけど、特技が無い
ニ●トじゃなあ・・・(暗澹

Re: めっちゃ


「ケーナ」記事のおかげでいろいろ思い出しました。おおきに。

しかしヤマシタさんが◎ちゃんに似てる、には吹き出しましたw確かに似ているww

Re: 小刀

囲炉裏さん

作ってみる体験は、想像力も養うし、子どものころに本当に必要なことだと思うのですけどね。
今なんて学校の工作も全部「工作キット」です。半分以上出来上がってる。つまんねーです。

めっちゃ

ええ話やん?
(今は亡き、ホラ、あのなんて言ったっけ? 
  あごのしゃくれた人風で)

小刀

そういう経験は本当に貴重だなあと思います。
私も小さい頃から自ら興味を持って鉛筆を削ったり、
親が扱う鉈などをみて工作の面白さを知りましたが
私が中学へ入る頃には小刀やカッターは危ないとされ、
持っている子は少なくなっていたような気がします。
物や道具を作る楽しさは後々役に立つと思いますw

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