先生


次女(小5)の担任は20代半ばの男の先生(以下T先生)です。

子どもからの評判が超悪い。

うちに次女の友達が遊びにくると、おやつタイムには必ずT先生への愚痴が出ます。
一言でいうと「ほんっと腹が立つ」らしい。
平和な(しかし辛辣な)うちの次女でさえ「なんでああなんだろう」ということなので、5年生の総意として「T先生は腹立つキャラ」のようです。

どんなところが? と聞いてみると、

・例1  陸上の練習のとき
T先生のクラスのSちゃんと、違うクラスのNちゃんが競っていた。
そこへT先生が「いいぞ~Sちゃん!!Nちゃんを抜かしちゃえ!!」と言った。
Nちゃん「(怒)」
    
・例2  学年全体集会で体育館に集まるとき
T先生のクラスの子たちは”時間に間に合うように”行動し、体育館に集まった。
時間に間に合ったが、学年では最後の到着になった。
T先生「あ~隣のクラスは行動が早いなぁ」
T先生のクラス「(怒)」

・例3  書初め大会のとき
なんでもチャチャチャーっと行動が速いけれど雑なYくん(いい加減なわけではない)に
T先生が「Yくんは雑だから習字無理じゃないの~?」と言った。
Yくん「(怒)」

一事が万事こんな様子らしい。
言われた本人だけでなく、周りでやりとりを見聞していた子たちも「ちゃんとやっている人間に対してなぜああいうことを言うのか。腹が立つ(怒)」となっているようです。 
T先生の喋り方とかキャラを考えると、おそらく「そう言って子ども達のやる気を引き出す」つもりなんだろう、本人は冗談程度で言っている、というのは想像が付きます。
だから子ども達の話を聞いて思わず吹き出してしまったのですが、ま、先生が悪いわな。
「たぶん先生は皆のやる気スイッチを”押しているつもり”なんだよ。やる気スイッチそこじゃねぇ!押し方違うし!と教えてやったら?」と子ども達には言ったのですが、小学5年生ですからねぇ・・・

ついに先生への不満が子ども達の態度となって表れることになり、それによって先生が「拗ねる」という、同じ大人として事の顛末を聞いてるこっちが恥ずかしくなるような事態になりました。
自分が子ども達から人気ないのは薄々感じていたようですが、根は一生懸命なもので、「どうしてだろう?」「どうしたらいいのだろう?」と悩み、努力するも方向が明後日(なぜ子どもたちが腹を立てるのか分かっていない)なので改善がみられず、悩んでいるところに子ども達の冷たい仕打ちに合い、ショックを受け、拗ねた。すーねーたーーーー!

事は一昨日起きたようですが、それにより昨日一日ずーっと「拗ねモード」。
「先生、今度のレクリエーションどうしますか」⇒「やりたい人だけでやればいいじゃん」
「先生、長縄回してください」⇒「好きな人達だけでやればいいじゃん」
「先生、給食です。今日は1班です」(※6班に分かれて机を寄せ合って食べ、先生は班に混ざって食べる
)⇒「先生は一人で食べるからいいです」

事の顛末を聞いた私の第一声「面倒くさーーーーーー!こういう男は絶対彼氏にするな。」
私の第一声を聞いた長女「それな!!!!wwwww」と笑い転げる(若い子の「それなw」ってどれな?)

と、担任は面倒な男で、一人で拗ねましたとさ。で終わればまだ良かったのですが、話はさらに続きがあり。

このクラスの様子を見かねた学年主任の先生(中年の男の先生。こっちは大人気)が皆を集めて話をしたらしい。

子ども達の気持ちを聞き、どうしたらいいか話し合う、というのなら良かったのですが。
一方的に
「T先生と仲良くしてやってくれ。T先生は一生懸命やっている。ものすごく努力している良い先生なんだぞ」
と子どもたちを説得。

・・・・・えー?
努力してりゃいいってか?一生懸命だから許せってか?
親から虐待を受けている子に「お母さんも子育てに一生懸命なんだよ。許してやって」といったり
夫からのDVを訴える妻に「ご主人は外で働いてストレスたまってるんだよ。一生懸命やってるんだよ許してやって」といったり
職場で上司からのセクハラ発言に悩む若い女の子に「場を和ませようと一生懸命なんだよ許してやって」というのと
似ていると思うのは私だけでしょうか?

悪意があるとかやる気がないとか、そういう悪い先生じゃないのは分かる。
だけど子どもが「ヤダ」っつってんだよ。
何がヤなのか考えて、ヤなのを除けよ。


学年主任に「仲良くしてやれ」と言われた子どもたちは、もともと先生と自分たちがギスギスしていて良いわけが無いとは分かっているので全員泣いたそうです。(ここで全員泣いているかどうかチェックしているうちの次女って・・・)
「T先生と仲良くしてやれ」と言われて、子ども達が取り繕って仲良くして、、、子どもに大人の面倒みさせんなや(怒)
一方的に子どもたちが反省を促されるこの流れ。
こうして子どもたちは「イヤなことをなんとか自分のなかで補正して治める」を続けているうちに「自分が何が嫌か」分からなくなり「どの時点で腹を立てていいのか」分からなくなってくるんだなぁ。ここで気持ちが弱いとだんだん「考えない方がいい」とすら思うようになってくるんだなぁと思った。身に覚えあり。

なーんかムカついちゃって「T先生に『何が嫌なのか』ちゃんと言った方がいい」と言ったら「必要なら自分で言いますから。」と『ポチ!ハウス!!』的に言われてしまいました。「ママが言いにいくわっ」なんて言ってないのにさ~。




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